広島住まいの情報センター

中山間地域空き家バリュー再生・活性化事業

令和4年3月発表の広島市空家等対策計画(第2期)の中で、新規事業として「中山間地域空き家バリュー再生・活性化事業」が 掲載されました。  
概要は、中山間地域の空き家を地域資源として捉え、地域の新たな魅力の創出や、定住を促進するための住宅として再生し、人を呼び込み、地域の活性化を図る。また空き家に関する専門家で構成するプラットフォームを設置し、地域住民の協力のもと空き家の活用を支援するというものです。
このプラットフォームを空き家バリュー再生ステーションと言いますが、その運営業務を当協会が受託しました。
当協会の対象地域は、安佐南区戸山・佐伯区湯来になります。 「空き家バリュー再生ステーション」は戸山地区や湯来地区の空き家に関する身近な相談窓口です。
戸山・湯来地区で空き家を所有され、“どうしたらいいのか分からない” “空き家の家財がそのまま” “相続登記が済んでいない”“遠方に住んでいて管理が大変” “貸したいけど不安” “売れるかどうか分からない” などお悩みやお困りごと等ご相談ください。
※広島市の取組ですので安心してご相談ください
事業推進で広島市が行う3つのこと

事業スキーム
1.空き家の借り上げ(賃貸借契約)
活用者が決定した物件を広島市が所有者から借り上げ、活用希望者に貸し付けます
2.リフォーム・リノベーションに対する支援
・リフォーム(小修繕)  
定住促進のための住居として活用  (補助金:1/2 補助限度額:100万円)
・リノベーション(改築)
住居以外の地域の魅力スポットとして活用 (補助率:1/2 補助限度額:1000万円)
※どちらも家財整理に要する費用を含む
3.プラットフォームの設置
空き家の専門家を備えたプラットフォームによる相談対応や、空き家バンクを活用したマッチングなどを一体的に支援
※詳しくは、空き家バリュー再生ステーション(プラットフォーム)の当協会にお問い合わせください

NPO法人 住環境デザイン協会

〒730-0051 広島市中区大手町2-5-11
TEL:082-241-5707